こんにちは、エレオです。
毎日コツコツとおうち英語を続けているのに、なかなか成果が見えないと「このままでいいのかな」と不安になりますよね。ボクも、頑張っている人ほどそうした壁にぶつかってしまう姿をたくさん見てきました。
今は暗いトンネルの中にいるような気持ちかもしれませんが、実はそれはお子さんの脳内で英語が着実に積み重なっている証拠でもあるのです。この記事では、今のモヤモヤを整理して、心がふっと軽くなるような視点をお届けします。
この記事を読むと、以下のことが整理できます。
- 「伸びない」と感じる本当の理由がわかり、気持ちが楽になります
- 今の取り組みが決して無駄ではない理由を論理的に理解できます
- お子さんの発達段階に合わせた適切な関わり方が見えてきます
- 明日から焦らずに英語を楽しむためのヒントが手に入ります
おうち英語が伸びないと感じる原因を整理します
成果が見えないときは、やり方が間違っているのではなく、今はまだ「準備運動の期間」である場合がほとんどです。まずは、なぜ伸びないと感じてしまうのか、その正体を一緒にひも解いていきましょう。
インプットの時間がまだ足りないだけかもしれません

言語を習得するには、ある程度のまとまった時間が必要だと言われています。一般的には2000時間という数字が目安にされることもありますが、これは一朝一夕で達成できるものではありません。
毎日30分の取り組みでも、1年で約180時間ほどです。そう考えると、始めてから数ヶ月や1年で目に見える変化がないのは、実はごく自然なことだと言えます。つまり、今はまだコップに水を溜めている段階であり、溢れ出す時期を待っている状態なのです。
それでも、
「こんなに聞かせていて、本当に意味があるのかな」
と感じてしまうこともあるかもしれません。
もし今、インプットそのものに不安を感じているなら、
おうち英語のインプットは意味ないと感じるときに知っておきたい視点 で、考え方を一度整理してみてもいいかもしれません。
教材のレベルが今の本人と少しズレているのかも
お子さんにとって、内容が難しすぎたり、逆に易しすぎたりすると、脳は新しい情報として受け取ってくれません。「少し頑張れば理解できる」くらいの難易度が、最も効率よく吸収できるポイントです。
もしお子さんが教材に興味を示さなくなったら、それは「今の自分には合っていないよ」というサインかもしれません。つまり、今のレベルを再確認して、ほんの少しだけ刺激を変えてあげることが大切なのです。
教材に違和感を感じたとき、
「このやり方自体が合っていないのかも」と
不安になることもありますよね。
とくにフォニックスについて、
合う・合わないで悩んでいる場合は、
フォニックスが合わない子もいる?と感じたときの考え方 という視点も参考になるかもしれません。
英語が勉強という感覚になっている可能性があります
おうち英語が「やらなければならないタスク」になってしまうと、お子さんの心に壁ができてしまいます。心理的なプレッシャーは、言葉を吸収する力を妨げてしまうことがわかっています。
「なんて言ったの?」「これ答えてみて」という確認が増えると、お子さんは英語を構えて捉えてしまいます。つまり、今は成果を求めることよりも、英語が生活の一部としてリラックスして存在していることが優先なのです。
周りのスーパーキッズと自分たちを比較していませんか
SNSなどでペラペラに話すお子さんを見ると、どうしても焦りを感じてしまいますよね。しかし、その子とボクたちでは、スタート時期も環境も、性格もまったく異なります。
比較の対象は常に「昨日のわが子」であるべきだと思っています。一見すると停滞しているように見えても、昨日より1語多く聞き取れた、という小さな成長に目を向けてみてください。つまり、他人の物差しで自分たちを測らないことが、心の安定に直結します。
言葉を溜めている潜伏期は静かに成長している時期です
言葉を話すまでには、まず大量の音を脳にストックする「沈黙の期間」があります。この時期は外側に何も出てこないため、親御さんとしては一番不安になりやすい時期です。

しかし、水面下では言葉のネットワークが確実に作られています。ある日突然、単語やフレーズが飛び出してくるのは、この潜伏期にしっかりと根を張っていたからです。つまり、今は見えないところで成長している時期だと信じて待つことが必要なのです。
おうち英語が伸びないと悩む時期を抜けるための方法
原因が見えてきたら、次は少しだけ視点を変えてみましょう。無理に頑張るのではなく、流れを少し変えてあげるだけで、お子さんの反応が変わることはよくあります。
耳から目へと学習の入り口を少しずつ変えてみます

お子さんが少し大きくなってくると、音だけでは物足りなくなる時期がやってきます。これを「9歳の壁」と呼んだりもしますが、少しずつ文字や読書を組み合わせていくことが大切です。
音声と一緒に絵本を眺めたり、短い言葉を読んだりする活動を取り入れると、今までバラバラだった音が文字と結びつき、整理されます。つまり、発達に合わせてインプットの形をアップデートしていくのが、停滞を打破するコツです。
本人の好きなことと英語をかけ合わせてみてください
英語を学ぶことを目的にするのではなく、好きなことを楽しむための「道具」として英語を使ってみましょう。恐竜、宇宙、アニメ、ゲームなど、お子さんが夢中になれる分野なら、吸収力は格段に上がります。
好きなキャラクターが英語で話している動画を見たり、関連する図鑑を開いたりするだけで、英語に対する心の壁はなくなります。つまり、お子さんの「好き」というエネルギーを英語の吸収に利用するのです。
完璧な発音よりも楽しいやり取りを大切にします
発音の細かな間違いをその都度訂正してしまうと、お子さんは話すことをためらうようになってしまいます。大切なのは、間違ってもいいから「伝わった!」という成功体験を積み重ねることです。
ボクたちが多少間違った表現を使っても、笑顔で楽しそうに話していれば、お子さんも安心して英語を使えるようになります。つまり、正確さよりも「英語でやり取りする心地よさ」を優先することが、長期的な伸びにつながります。
毎日のハードルを下げて細く長く続けていきましょう
「今日は忙しいから30分もできない」と諦めるのではなく、5分だけでも、かけ流しだけでもいいから続けることが重要です。高い目標を掲げすぎると、できなかったときに挫折しやすくなります。
歯磨きと同じように、やらないと気持ち悪いと思えるくらいまで生活に溶け込ませてみてください。つまり、気負わずに続けられる「自分たちなりのペース」を守ることが、結局は一番の近道になるのです。
おうち英語が伸びない時に大切にしたい考え方のまとめ
最後に、おうち英語が伸びないと悩んでいるあなたへお伝えしたいのは、今の悩みはお子さんと真剣に向き合っている証拠だということです。成果は直線的に現れるのではなく、階段のようにある日突然やってきます。
今日まで続けてきたことは、必ずお子さんの中に蓄積されています。まずは頑張っている自分自身を認めて、少しだけ肩の力を抜いてみてくださいね。つまり、おうち英語に失敗はなく、すべては幸せな未来への過程なのです。
もし、「具体的に今のレベルから一歩進むための判断基準を知りたい」と感じたら、次の視点を取り入れてみるのもいいかもしれません。
